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キャリアコンサルティング技能検定2級/試験結果分析(その3)

キャリアコンサルティング技能検定2級/試験結果分析(その3)

前回からの続き。




シビアな現実を目の当たりに!!



■論述 60点 合格


■面接

・基本的態度 60点 

・関係構築力 55点

・問題把握力 50点

・具体的展開力 50点

合計53点 不合格



続いて関係構築力。


55点と、合格点に満たず。


オフィシャルにある、評価区分をみてみますと、

関係構築力:キャリアコンサルタントとして、
相談者に対する受容的・共感的な態度及び 誠実な態度を維持しつつ、
様々なカウンセリングの理論とスキルを用いて、
相談者との 人格的相互関係の中で相談者が自分に気づき、
成長するような相談を安定的に進めるこ とができること


とあります。


「受容的、共感的で誠実な態度」とありますので、

この辺はロジャーズを用い、

ラポールを構築することと思われます。


そして、


「様々なカウンセリングの理論とスキルを用いて」

ここは重要なポイント。


対策講座でも再三再四言われたのですが、

理論は使わないといけないということ。


キャリアコンサルタントは専門家です。


弁護士が相談された際に、法律や法律論で答えるように、

キャリアコンサルタントはキャリア理論で答えないといけない。


専門家だから。


ちなみに私は、口頭試問でキャリアアンカーを出しました。

しかし結果だけを見てみると、

それがどう加点されたのかはわかりません。

とにかく、理論は出さないとダメなわけです。


そして最後の、


「相談者との 人格的相互関係の中で相談者が自分に気づき、成長するような相談」


これも、わかりにくい文章です。

相談者が自分に気づき、成長するような相談とは、何なのか。


これは、試験全体を通しての態度と考えることはできます。

相談者が自分に気づき成長する、とありますし、

「人格的相互関係」という言葉からも、


誘導ではダメ


開かれた質問で、情報を引き出す。

そして、相談者が思い込んでいる、

気づいていない、と思われる部分に、

キャリア理論で気づきを与える・・・


次の「問題把握力」ではコンサルタント自身が、

隠れた問題を把握することですが、

こちらは相談者自体が新たな発見すること。



なかなか難しいですね・・・


なぜ自分は合格点に届かなかったのか?


やはり、相談者が自分に気づき、成長するような相談、

には至れなかったと思われます。


20分の時間配分は大変重要で、

私の場合も、15分くらいは、

質問による情報収集に費やしてしまいました。


相談者が新たな発見をする。

コンサルタントが、隠れた問題を把握する。



たった20分でそれを両方達成する。



合格率10%台の、難関検定です。




次回へ続く。



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